これまで私は医療安全の研究会、医療安全推進のための委員会、その他、医療安全のシンポジウムに参加し、安全の考え方、エラー対策の考え方、医療安全推進の考え方などを説明してきました。しかし、まだまだ十分に理解されていないように見えるのです。現実を見ると、相変わらず同じような医療事故が繰り返し発生しています。医療の安全関係の研究会やセミナーに参加される医療関係者は少数であり、また、参加されなければ私の説明を聴いていただけませんので私の考えを伝えることはできません。
何とかできないだろうかと見つけたのがこのYoutubeという新しい手段でした。これなら忙しい医療関係者に対して、場所と時間の制約から解放されますので、少しでも私の考える医療安全推進の考え方が伝えられるのではないかと思ったのです。
私は動画撮影や編集の専門家ではありませんが、手作りで稚拙な技術であっても、少しずつ動画を作成してアップすれば、これまでよりも広く多くの人に私の考えを伝えることができるのではないかと思っている次第です。
これからも医療安全の問題に積極的に取り組んでいくつもりです。