医療安全全国共同行動主催遠隔事例分析

医療安全全国共同行動主催の医療安全管理者養成セミナーで講義をしました。
本来は集合研修で、模造紙とポストッとを使ってグループワークによって行うのですが、コロナ対策のために、ZOOMを使って個人ベースで分析をしてもらいました。
この方式によって所定の成果を得るためには、ZOOMの操作環境(インターネットの安定性やパソコンなど)がそろっていることと、参加者がZOOMの操作にある程度習熟しておく必要があります。
一方、環境さえ整っていればどこからでも研修に参加できるというメリットがあります。
今後、このような遠隔による講義や事例分析は広がってくると考えられますが、講師の側からすると受講者の分析作業中に細かな指導ができない、という残念なところがあります。

写真 遠隔による実習は遠くからの参加が可能となるというメリットがあるが、途中の細かな指導ができない、という限界がある。